対立から、対話へ。

私たちが、その架け橋になります。

私たちの理念

家族円満サポートセンターは、介護をめぐる家族内の対立を、法的な強制力ではなく「対話」によって解決することを目指しています。私たちは、どちらか一方の味方をするのではなく、常に中立な第三者として、ご家族全員の声に耳を傾けます。そして、法的な知識と豊富なカウンセリング経験に基づき、誰もが納得できる着地点を一緒に探していきます。私たちのゴールは、家族の絆を守り、未来へとつなぐことです。

第三者の介入がもたらす変化

感情的な対立が激しくなると、当事者同士では冷静な話し合いが困難になります。私たちが間に入ることで、まずはお互いの感情を落ち着かせ、客観的に状況を整理することができます。そして、「誰が悪いか」ではなく「どうすれば解決できるか」という未来志向の対話へと導きます。これにより、関係の修復と、持続可能な介護体制の構築が可能になります。

絡まった糸を解きほぐす手

専門家チーム

田中 裕子 (Tanaka Yuko)

代表 / 家族相談士

長年にわたり、家族問題のカウンセリングに従事。特に高齢者介護に関する家族関係調整に豊富な経験を持つ。

加藤 賢 (Kato Ken)

社会福祉士

介護保険制度や成年後見制度など、公的制度の活用に関する専門家。経済的な問題解決をサポート。

山本 浩 (Yamamoto Hiroshi)

提携弁護士

話し合いでの解決が困難な場合に、法的な観点からアドバイスを提供。高齢者の権利擁護を専門とする。

「成年後見制度」という選択肢

認知症などにより判断能力が不十分になった方の財産を守り、その方の意思を尊重した生活を支援するための法的な制度が「成年後見制度」です。この制度を利用することで、本人の預貯金を不正に使い込まれたり、不要な契約を結ばされたりすることを防ぐことができます。

介護費用の支払いに関する家族間のトラブルにおいても、家庭裁判所によって選ばれた成年後見人(親族や弁護士などの専門家)が中立的な立場で本人の財産を管理することで、公平な費用負担のルールを定め、争いを未然に防ぐ効果が期待できます。私たちは、この成年後見制度の申し立てに関するサポートも行っています。

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